ミネラルウォーターの製造方法

ナチュラルミネラルウォーターからミネラルウォーターを製造する過程はどのようになっているのでしょうか。

世界各地で製品化されているミネラルウォーターですが、国によって製造方法が違います。大きな違いはどこにあるかというと、原水を殺菌する工程です。日本やアメリカでは、原水を加熱殺菌か、またはそれと同等の効果をもつ方法で殺菌処理を行います。しかしヨーロッパでは、無殺菌・無除菌で製造されています。この違いは、それぞれの国の水に関する考え方や文化の違いから生まれているのでしょう。

日本では、食品衛生法の中にミネラルウォーターの製造基準が定められていて、その原水の基準に合った安全な水を使い、同じく食品衛生法で認められた製造設備で製造することとなります。

具体的にどんな方法が採られているかというと、まずくみ上げられた原水は、ストレーナーのような目の粗いろ過器を通して砂礫などの異物を取り除いた後、85℃30分の加熱殺菌か、またはそれと同等の効力をもつ殺菌か、ろ過除菌を行います。処理が終わると、充填機で容器に自動的に充填され、巻き締め機でキャップが密栓・密封されることとなります。その後に容器にラベルが貼られたり、ヒートシールされて、ダンボール詰めされて出荷されるというわけです。

こうして、流通経路に乗って、私たちの近くのお店まで届き、私たちはそれを買って飲むということになります。私たちの口にミネラルウォーターが至るまでには、こんな製造過程があるのです。